今体(読み)キンタイ

デジタル大辞泉 「今体」の意味・読み・例文・類語

きん‐たい【今体】

現在行われている形式体裁

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「今体」の意味・読み・例文・類語

きん‐たい【今体】

〘名〙 現在行なわれている形式や体裁。〔南史庾肩吾

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普及版 字通 「今体」の読み・字形・画数・意味

【今体】きんたい

近体

字通「今」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の今体の言及

【詩】より

…唐の詩人たちは,魏・晋から南北朝を通じて発展してきた〈五言〉の形式を受け継ぎ,さらに〈七言〉の形式を完成させた。また,詩に〈古体〉と〈今(近)体〉の別が定まったのもこの時代である。〈古体〉とは比較的自由な形式の詩であり,〈今体〉とは韻律が一定の型に従うもので,律詩と絶句がこれに当たる。…

※「今体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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