デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今村荒男」の解説 今村荒男 いまむら-あらお 1887-1967 大正-昭和時代の内科学者。明治20年10月13日生まれ。今村勤三の子。大正14年大阪医大教授となり,のち後身の大阪帝大教授。昭和21年同大学長。この間昭和4年BCGの人体接種を日本ではじめておこなうなど,結核の予防と治療につとめた。35年文化功労者。学士院会員。昭和42年6月13日死去。79歳。奈良県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例