仕手殿(読み)シテドノ

デジタル大辞泉 「仕手殿」の意味・読み・例文・類語

して‐どの【仕手殿】

近世鹿子かのこ結いを作る女性

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仕手殿」の意味・読み・例文・類語

して‐どの【仕手殿】

〘名〙 鹿子結(かのこゆい)を作る女工江戸時代、中には売色をする者がいた。
評判記・嶋原集(1655)松之部「その様いやし、いはば、してとののみせのさきにやすめるがごとし」

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