他用(読み)たよう

精選版 日本国語大辞典 「他用」の意味・読み・例文・類語

た‐よう【他用】

〘名〙
ほか用事。他の仕事
② ほかのことに使用すること。定められた用途以外に用いること。また、他人の使用に供すること。
※東大寺続要録(1281‐1300頃)諸院篇「以仏地物他用者戒律之所禁格条所誡也」

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デジタル大辞泉 「他用」の意味・読み・例文・類語

た‐よう【他用】

別の用事。ほかの用事。「課長は、あいにく他用で外出しております」
ほかの目的に使うこと。他の使い道。「社内資料の他用を禁じる」
[類語]両用併用兼用混用共用公用専用常用愛用占用日用汎用転用乱用悪用代用流用

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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