精選版 日本国語大辞典 「付たり」の意味・読み・例文・類語
つけ‐たり【付たり】
※高野本平家(13C前)一「清水炎上〈付(つけたり)東宮立〉」
[2] 〘名〙 本来の物に添えられた副次的なもの。主に対して従となるもの。重きを置かない添えもの。
※東寺百合文書‐を・(応永一一年)(1404)一〇月二五日・上久世庄名主百姓等申状「ことにつけたりがましくおぼしめし候はんずる程に」
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