付属(読み)フゾク

デジタル大辞泉 「付属」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ぞく【付属/附属】

[名](スル)
主になるものに付き従っていること。また、そのもの。「会社に―する研究所
付属学校」の略。「―の生徒
(「付嘱」とも書く)仏語。師が弟子に教えを授け、さらに後世に伝えるよう託すること。付法
[類語](1付随付帯配属所属直属専属帰属従属隷属隷従無所属属する配置役を振る付き従う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「付属」の読み・字形・画数・意味

【付属】ふしよく

依頼する。〔隋書芸術、来和伝〕(上表)臣、永門東に在り。北面して立つ。陛下臣に問うて曰く、我に災無きや不(いな)やと。臣陛下に奏して曰く、の骨法氣色相ひ應ず、天命已に付屬するりと。未だ(いく)ばくならずして、百揆べたまへり。

字通「付」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

とっさの日本語便利帳 「付属」の解説

付属

私立大学において直系の付属高校から進学してくる学生総称受験経験しないため偏差値的学力は劣ることが多いが、遊びや人的ネットワークなど、それ以外のキャンパス生活の知恵や経験にたけている。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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