付端(読み)つきは

精選版 日本国語大辞典 「付端」の意味・読み・例文・類語

つき‐は【付端】

〘名〙 いくらか関連するところ。
多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉後「思逼ったやうにお種は附端(ツキハ)も無い事を言出した」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「付端」の意味・読み・例文・類語

つき‐は【付(き)端】

いくらか関連のあるところ。
「お種は―も無い事を言出した」〈紅葉多情多恨

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