仙客(読み)センカク

デジタル大辞泉 「仙客」の意味・読み・例文・類語

せん‐かく【仙客】

仙人
別名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仙客」の意味・読み・例文・類語

せん‐かく【仙客】

〘名〙 (「かく」は「客」の漢音)
山中に住み、不老不死の法を修めたもの。仙人。
菅家文草(900頃)五・囲碁「若得仙客、樵夫定爛柯」 〔孟浩然‐寄天台道士詩〕
② 「つる(鶴)」の異称。〔いろは字(1559)〕 〔淵鑑類函‐巻四二〇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「仙客」の読み・字形・画数・意味

【仙客】せんきやく・せんかく

仙人。仙遊の人。唐・許渾〔重ねて飛泉観に遊び、~宿童池に題す〕詩 仙客歸らず、も亦た去る 稻畦、長(とこしへ)に滿ちて、此の池乾く

字通「仙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android