仙石佐多雄(読み)せんごく さたお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙石佐多雄」の解説

仙石佐多雄 せんごく-さたお

1843*-1863 幕末武士
天保(てんぽう)13年12月28日生まれ。因幡(いなば)鳥取新田藩(東館(ひがしだて))藩士。江戸詰右筆(ゆうひつ)。尊攘(そんじょう)運動にくわわり,文久3年京都等持院の足利尊氏ら3代の木像の首をきり,三条河原にさらす。幕吏におわれて同年2月27日自刃(じじん)した。22歳。名は隆明

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android