仮睡(読み)カスイ

デジタル大辞泉 「仮睡」の意味・読み・例文・類語

か‐すい【仮睡】

[名](スル)少しの間眠ること。仮眠。「交代仮睡する」
[類語]仮眠仮寝寝るひと眠りひと寝入り転寝うたたね一睡まどろむ眠る寝付く寝入る寝込む眠り込む眠りこける熟睡する熟眠する安眠する就眠する仮寝かりねする就寝する就床する就褥しゅうじょくする床に就くしんに就く・お休みになる・御寝ぎょしんなる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仮睡」の意味・読み・例文・類語

か‐すい【仮睡】

〘名〙
① 仮にちょっと寝ること。かりね。仮眠。
道程(1914)〈高村光太郎〉或る夜のこころ「そのアッシシュの仮睡をふりすてよ」
② 寝たふりをすること。たぬきねいり。
江戸繁昌記(1832‐36)初「前に依(よ)りて仮睡して、戸を開いて入る者、楼丁の来て燈膏を加注するなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android