仲野理一郎(読み)なかの りいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仲野理一郎」の解説

仲野理一郎 なかの-りいちろう

1850-1936 明治-昭和時代前期の水産業者。
嘉永(かえい)3年生まれ。明治9年生地の兵庫県淡路(あわじ)島で海参(いりこ)(ナマコ加工品)の生産再興。24年イワシ漁用の改良網と漁船用木貫軸を考案し,30年の水産博覧会で進歩1等賞となる。三原郡水産組合長として遠洋漁業を推進した。昭和11年9月16日死去。87歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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