任大臣(読み)ニンダイジン

デジタル大辞泉 「任大臣」の意味・読み・例文・類語

にん‐だいじん【任大臣】

大臣に任じること。大臣に任ぜられること。
「―の大饗せん日」〈著聞集・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「任大臣」の意味・読み・例文・類語

にん‐だいじん【任大臣】

〘名〙 大臣に任ずること。大臣に任ぜられること。
権記‐正暦二年(991)九月七日「任大臣事、諸司装束南殿廂、従額間云々」
古今著聞集(1254)五「任大臣の大饗せん日、わが所詠の澳津風の歌」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android