伊丹勝重(読み)いたみ かつしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊丹勝重」の解説

伊丹勝重 いたみ-かつしげ

1637-1717 江戸時代前期の武士
寛永14年生まれ。甲斐(かい)(山梨県)徳美(とくみ)藩主伊丹康勝の3男。徳川家綱小姓としてつかえ,承応(じょうおう)2年兄の徳美藩主伊丹勝長より上総(かずさ)(千葉県)に2620石を分与される。目付をへて,延宝3年勘定頭(かんじょうがしら)となり,3000石に加増された。貞享(じょうきょう)元年山田奉行。祖母方の姓岡部を称した。享保(きょうほう)2年7月15日死去。81歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android