デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊丹秀子」の解説 伊丹秀子 いたみ-ひでこ 1909-1995 大正-昭和時代の浪曲師。明治42年10月14日生まれ。7歳のとき藤原朝子(ともこ)の名で初舞台。興行師永田貞雄と結婚。昭和9年2代天中軒雲月を襲名。評判の七色の声で「杉野兵曹長の妻」「九段の母」「瞼(まぶた)の母」などをヒットさせ,映画にもおおく出演した。22年伊丹秀子を芸名とした。平成7年10月28日死去。86歳。東京出身。本名はとめ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例