伊予富士(読み)いよふじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「伊予富士」の意味・わかりやすい解説

伊予富士
いよふじ

愛媛高知県境にある石鎚山脈東部の高峰標高 1756m。頂上がとがっている姿が富士山に似ているため,伊予富士と呼ばれる。東方寒風山 (1765m) との間に国道 194号線 (西条市高知市) の寒風山トンネルがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「伊予富士」の解説

伊予富士

愛媛県西条市、高知県吾川郡いの町にまたがる山。四国山地西部の石鎚連峰の一峰。標高1756メートル。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の伊予富士の言及

【興居島】より

…松山市の高浜港から定期船で15分で,松山市の通勤・通学圏に入る。南部に伊予富士と呼ばれる小富士(282m)がある。ウンシュウミカン,イヨカン,ネーブルオレンジ,モモ,ビワなど多角的な果樹栽培が主産業である。…

※「伊予富士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android