伊呂波組町火消し(読み)イロハグミマチビケシ

デジタル大辞泉 「伊呂波組町火消し」の意味・読み・例文・類語

いろはぐみ‐まちびけし【×伊呂波組町火消し】

江戸時代、享保年間(1716~1736)に町奉行大岡忠相ただすけが江戸市中に設けた町火消し。いろは48文字から「へ・ら・ひ・京」を除き、代わりに「百・千・万・本」を加えて、それぞれの文字を名に付けた48組に分けた。→じょう火消し大名火消し

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android