精選版 日本国語大辞典 「伊藤坦庵」の意味・読み・例文・類語
いとう‐たんあん【伊藤坦庵】
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(高橋昌彦)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…漢籍の日本への伝来は,記紀によれば応神朝とされ,ほぼ4,5世紀ごろアジア大陸の文物や中国の古典や小学書が将来された。ただし漢字などはそれ以前にある程度伝えられていたかと思われる。以後帰化人の知識層に導かれて日本人の漢文学習が開始されたが,漢文は本来は日本語とはまったく構造の異なった言語であり,それを読み書きし,自由に駆使するには大きな困難と多くの年月を要した。
【古代】
6世紀の仏教経典の渡来は,漢字漢文の習熟の必要をいっそう高めるものであった。…
…近世初期に成立した随筆。儒医江村専斎(1565‐1664)の談話を門人伊藤坦庵(宗恕)が筆録編集した書。2巻。…
※「伊藤坦庵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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