伊藤祐敬(読み)いとう すけたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤祐敬」の解説

伊藤祐敬 いとう-すけたか

1850-1913 幕末-明治時代和算家,官吏
嘉永(かえい)3年生まれ。中島這棄(これすて),市川正寧(まさやす)の弟。信濃(しなの)(長野県)松本藩算学師範の父中島這季(これすえ)にまなぶ。伊藤家をつぎ,郡奉行所につとめる。維新後は大蔵省にはいり,会計検査院部長となった。大正2年5月死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android