伏拝む(読み)フシオガム

デジタル大辞泉 「伏拝む」の意味・読み・例文・類語

ふし‐おが・む〔‐をがむ〕【伏(し)拝む】

[動マ五(四)]
ひれ伏して拝む。「仏を―・む」
はるかに遠くから拝む。遥拝する。
熱田八剣やつるぎ―・み、潮干に今や鳴海潟」〈太平記・二〉
[類語]平伏土下座平身低頭叩頭ぬかずくひれ伏す三拝九拝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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