会稽の恥（読み）カイケイノハジ

デジタル大辞泉「会稽の恥」の意味・読み・例文・類語

《中国の春秋時代、越王勾践が呉王夫差と戦って、会稽山で囲まれ、負けて辱めを受けたという「史記」越世家の故事から》敗戦の恥辱。以前に受けたひどい恥。「会稽の恥をすすぐ」

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(中国で春秋時代、越王勾践(こうせん)が呉王夫差(ふさ)と戦い、会稽山で包囲され、屈辱的な講和を結んだ故事から) 敗戦の恥辱。他人から受けるひどい恥辱。会稽。

※吾妻鏡‐治承四年（1180）八月二四日「公私全_レ命廻_二計於外_一者、蓋_レ雪_二会稽之恥_一哉」〔史記‐越世家〕

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