伝世品(読み)デンセイヒン

デジタル大辞泉 「伝世品」の意味・読み・例文・類語

でんせい‐ひん【伝世品】

美術品などで、制作当初から世に愛玩あいがんされて伝えられてきたもの。→出土品

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「伝世品」の意味・読み・例文・類語

でんせい‐ひん【伝世品】

〘名〙 古くから世に愛玩されて伝えられてきたもの。主に美術品などをさす。⇔出土品
※武州このごろ記(1935)〈北条清一〉一千字訪問「飛鳥朝、奈良朝時代からの伝世品です」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android