低劣(読み)テイレツ

デジタル大辞泉 「低劣」の意味・読み・例文・類語

てい‐れつ【低劣】

[名・形動]程度が低く、内容などが悪いこと。人格品性などが劣っていること。また、そのさま。「低劣書物」「低劣な趣味」
[類語]一時しのぎその場逃れその場しのぎ当座逃れ当座しのぎ一時逃れ糊塗弥縫びほう弥縫策泥縄場当たり一夜漬け付け焼き刃苦し紛れ間に合わせ有り合わせけちみみっちいいじましいせせこましい狡辛こすからさもしい卑しいせこい陋劣ろうれつ卑怯ひきょう狭量小量けつの穴が小さい劣悪劣等粗末お粗末粗悪不出来貧弱不良出来損ないちゃち役立たず粗雑粗略粗野ぞんざいいけぞんざい杜撰ずさん雑駁ざっぱく粗笨そほん極悪最低最悪ワースト不可駄目おしまい絶望的不合格失格なってないどうしようもない処置無しはしにも棒にも掛からない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「低劣」の意味・読み・例文・類語

てい‐れつ【低劣】

〘形動〙 程度が低く劣っているさま。また、人格・品性が劣っているさま。
※「遊蕩文学」の撲滅(1916)〈赤木桁平〉三「殊に『遊蕩文学』の徒が読者の低劣なる興味に迎合せんがため」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「低劣」の読み・字形・画数・意味

【低劣】ていれつ

拙い。

字通「低」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android