佐々木与三(読み)ささき よぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木与三」の解説

佐々木与三 ささき-よぞう

?-? 幕末-明治時代陶工
京都の陶工であったが,安政3年(1856)福岡藩に横田与七とともにまねかれ,那珂郡(なかぐん)野間村に京焼風の野間焼をおこしたという。明治12年沢田舜山(しゅんざん)に窯をゆずって京都にかえった。別名に与三兵衛(よそべえ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android