佐々木春夫(読み)ささき はるお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木春夫」の解説

佐々木春夫 ささき-はるお

1818-1888 幕末-明治時代の国学者。
文政元年10月13日生まれ。摂津玉造(大阪府)の豪商加納諸平(もろひら)にまなび,のち紀伊(きい)和歌山藩国学所総裁となる。伴林光平(ともばやし-みつひら)としたしく,天誅(てんちゅう)組に資金を援助した。明治21年11月27日死去。71歳。名は義典。号は菅舎,鶴室など。通称は別に万屋小兵衛,太郎。著作に「万葉新抄」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android