佐々木真足(読み)ささき またり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木真足」の解説

佐々木真足 ささき-またり

1761-1838 江戸時代中期-後期国学者
宝暦11年生まれ。京都の人。寛政6年本居宣長(もとおり-のりなが)に入門,のち小沢蘆庵(ろあん),香川景樹(かげき)の門でまなぶ。鼓をよくした。金沢藩能役者といわれる。天保(てんぽう)9年8月28日死去。78歳。通称は寿六。号は青峯,隻岳,鼓聖堂。著作に「東(あずま)さとし」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android