佐々木苑子(読み)ささき そのこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木苑子」の解説

佐々木苑子 ささき-そのこ

1939- 昭和後期-平成時代の染織家。
昭和14年7月4日生まれ。静岡県の手織紬(つむぎ)工房,鳥取県米子,島根県広瀬で紬織緯絣(よこがすり)をまなび,昭和44年自宅に工房をひらく。47年日本工芸展初入選。紬織に絵絣技法を取り入れ独自な作風をきずいた。平成13年「絵絣紬着物 星の原」で日本工芸展東京都知事賞。14年日本工芸会理事。17年紬織で人間国宝。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android