佐久間鉄園(読み)さくま てつえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐久間鉄園」の解説

佐久間鉄園 さくま-てつえん

1850-1921 明治-大正時代の日本画家。
嘉永(かえい)3年11月22日生まれ。佐久間晴岳次男狩野派下条桂谷(げじょう-けいこく)にまなぶ。明治32年日本美術協会展で「松下牧童図」が3等賞。文展審査員。大正10年4月25日死去。72歳。陸奥(むつ)仙台出身。名は健寿。字(あざな)は正卿。別号に晩晴閣主人。著作に「支那歴代名画論評」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android