…中世後期の武家。《太平記》によれば建武年間(1334‐38)に佐治孫三郎某が丹波に住したとあり,おそらくその本貫地は氷上郡佐治(現,兵庫県氷上郡青垣町)と考えられる。南北朝時代の観応の擾乱(じようらん)のころ,高師直の一族,師詮が丹波・丹後の守護に就任し,佐治氏と高氏との被官関係が成立したと推定され,以後佐治氏は高氏の内衆として活動する。1404年(応永11)1月,高師英が山城守護に就任すると,佐治守直はその守護代に登用され,11年まで山城国内各荘園の遵行・打渡しに当たっている。…
※「佐治宗貞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新