佐藤牧山(読み)さとう ぼくざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤牧山」の解説

佐藤牧山 さとう-ぼくざん

1801-1891 江戸後期-明治時代の儒者
享和元年生まれ。尾張(おわり)(愛知県)の人。昌平黌(しょうへいこう)にまなび,江戸で塾をひらく。のち名古屋藩にまねかれ,藩校明倫堂督学。晩年は東京の斯文学会講師となる。明治24年2月14日死去。91歳。名は楚材。字(あざな)は晋用。通称は三右衛門。別号雪斎。著作に「老子講義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android