佐藤鬼房(読み)さとう おにふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤鬼房」の解説

佐藤鬼房 さとう-おにふさ

1919-2002 昭和-平成時代の俳人
大正8年3月20日生まれ。「句と評論」に投句戦後は西東(さいとう)三鬼に師事し,社会性俳句で注目される。「天狼同人をへて,昭和60年宮城県塩竈(しおがま)市で「小熊座」を創刊,主宰。平成2年「半跏坐(はんかざ)」で詩歌文学館賞,5年「瀬頭」で蛇笏(だこつ)賞。平成14年1月19日死去。82歳。岩手県出身。本名は喜太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android