精選版 日本国語大辞典 「体たらく・為体」の意味・読み・例文・類語
てい‐たらく【体たらく・為体】
〘名〙 (「たらく」は、断定の助動詞「たり」のク語法。(そのような)体(てい)(=ようす)であることの意から) 有様。様子。状態。近世以後は、あまりよくない有様や、その様子を軽蔑したり悪くいったりする場合に用いるようになった。
※玉葉‐嘉応二年(1170)閏四月二三日「惣請師啓白之為レ体、可レ謂二神妙一也」
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