体達(読み)たいたつ

精選版 日本国語大辞典 「体達」の意味・読み・例文・類語

たい‐たつ【体達】

〘名〙 身をもって物事の理を究め尽くすこと。深く通達すること。
※三十四箇事書(1250頃)「只平等法界迷悟不二体達云遍計所執也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android