精選版 日本国語大辞典 「何という」の意味・読み・例文・類語
なんと【何と】 いう
※雑俳・玉柳(1787)四月廿四日「何(ナン)といふ病いか後家は乳が出る」
② 特に具体的に限定することの不可能または不要な内容をさす。特にどうという。なにという。
※雲形本狂言・萩大名(室町末‐近世初)「『是は何とする』『何(ナン)といふ事が有物か』」
③ 驚きや感動を表わす。なんていう。
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