精選版 日本国語大辞典 「余味」の意味・読み・例文・類語
よ‐み【余味】
〘名〙
① 後に残っている味覚。あとあじ。
※本朝無題詩(1162‐64頃)九・春日於栖霞寺即事〈大江佐国〉「逍遙余味猶無レ飽、縦及二天明一勿二共帰一」
※園太暦‐貞和五年(1349)六月五日「今日於新御所、殿上人等聊有田植興云々、伏見殿余味歟」
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