俎上(読み)ソジョウ

デジタル大辞泉 「俎上」の意味・読み・例文・類語

そ‐じょう〔‐ジヤウ〕【×俎上】

まないたの上。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「俎上」の意味・読み・例文・類語

そ‐じょう ‥ジャウ【俎上】

〘名〙 まないたの上。また、調理すること。また、調理したもの。料理。転じて、相手のなすがままにまかせるほかないような状態のたとえにもいう。
小右記‐正暦四年(993)一一月一二日「依俎上未一レ了徘徊途中、似便也」
三国伝記(1407‐46頃か)七「重花爼上の死を遁れ、刀下の命を全せり」 〔史記‐陳丞相世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android