保坂展人(読み)ほさか のぶと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「保坂展人」の解説

保坂展人 ほさか-のぶと

1955- 昭和後期-平成時代のジャーナリスト,政治家。
昭和30年11月26日生まれ。東京の麹町(こうじまち)中学3年のときに反戦運動にかかわり,そのことが記された内申書で高校受験に不合格となる。昭和47年内申書裁判をおこし,54年東京地裁で勝訴したが,57年東京高裁で敗訴,63年最高裁で上告棄却。この間青生舎を主宰し,「学校解放新聞」を発行。平成8年衆議院議員に初当選(当選3回,社民党)。宮城県出身。新宿高中退。著作に「先生,涙をください」「学校が消える日」,ほかに「やだもん!」(共著,産経児童出版文化賞)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android