保科武子(読み)ほしな たけこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「保科武子」の解説

保科武子 ほしな-たけこ

1890-1977 昭和時代の女官
明治23年3月28日生まれ。能久(よしひさ)親王の3女。母は伊達宗徳(むねえ)の次女。保科正昭の妻。昭和13年から42年まで宮内庁侍従職女官長として,昭和天皇良子(ながこ)皇后(香淳皇后)につかえる。その間皇太子妃となる正田美智子に宮中儀礼の講義もした。昭和52年3月18日死去。86歳。学習院女学部卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android