精選版 日本国語大辞典 「俳諧大要」の意味・読み・例文・類語
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…発句とはもともとは連句における最初の句だが,江戸中期以降,発句のみが単独に作られることが多くなっていた。1895年,子規は,〈俳句は文学の一部なり〉とはじまる《俳諧大要》を発表したが,彼の俳句革新とは,俳句を同時代の文学として把握することであった。従来の俳人たちの句を月並(つきなみ)と称してその文学性の貧しさを批判し,また,歌仙(かせん)などの連句を〈文学に非ず〉(《芭蕉雑談》1893)と否定した。…
※「俳諧大要」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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