倉知誠夫(読み)くらち まさお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「倉知誠夫」の解説

倉知誠夫 くらち-まさお

1867-1935 明治-昭和時代前期の経営者
慶応3年3月生まれ。アメリカ商売に成功したが,父の死で明治27年帰国。明治火災保険,共同火災保険などに勤務したのち,大正7年三越呉服店(現三越)にはいり,昭和4年会長となった。昭和10年5月3日死去。69歳。加賀(石川県)出身。慶応義塾卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android