倍量(読み)ばいりょう

精選版 日本国語大辞典 「倍量」の意味・読み・例文・類語

ばい‐りょう ‥リャウ【倍量】

〘名〙
二倍の量。
舎密開宗(1837‐47)内「或は此塩少許に蔗糖倍量を研和し此に醇厚硫酸を点滴すれば」
② ある量Aが同種類の量Bの整数倍に等しい時、AのBに対する称。⇔約量。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「倍量」の意味・読み・例文・類語

ばい‐りょう〔‐リヤウ〕【倍量】

ある量の、2倍の量。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android