健診(読み)ケンシン

デジタル大辞泉 「健診」の意味・読み・例文・類語

けん‐しん【健診】

《「健康診断」「健康診査」の略》疾病有無体格栄養発育状況などを医師が診断すること。病気予防早期発見、健康の保持増進のために行う。「定期健診」「乳幼児健診

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精選版 日本国語大辞典 「健診」の意味・読み・例文・類語

けん‐しん【健診】

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妊娠・子育て用語辞典 「健診」の解説

けんしん【健診】

乳幼児健康診査」、略して「健診(けんしん)」。市区町村が実施している健診(無料)は多くの場合赤ちゃん時代に1~2回と1歳6か月、そして3歳です。小児科でも節目節目の健診を実施しています。以前は病気を早く発見することや栄養状態のチェック(と栄養指導)などが中心でしたが、近年は「育児不安の解消」「育児アドバイス」など、それぞれの赤ちゃんや家庭の状況に配慮した「子育てサポートの場」になっています。定期的に受診して、いろいろなことを遠慮なく相談しましょう。

出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報

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