催主(読み)さいしゅ

精選版 日本国語大辞典 「催主」の意味・読み・例文・類語

さい‐しゅ【催主】

〘名〙 会などを中心になって行なう人。
随筆守貞漫稿(1837‐53)七「頼母子〈略〉此行の催主を親と云催主と定めたる者なり」
百物語(1911)〈森鴎外〉「百物語の催主(サイシュ)が気違染みた人物であったなら」

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デジタル大辞泉 「催主」の意味・読み・例文・類語

さい‐しゅ【催主】

会合などを中心となって行う人。

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