傲睨(読み)ごうげい

精選版 日本国語大辞典 「傲睨」の意味・読み・例文・類語

ごう‐げい ガウ‥【傲睨】

〘名〙 物に動じないさまでにらみつけること。おごりたかぶって横柄に流し目で見ること。
※徂徠集(1735‐40)一〇・贈子和之三河掌書記序「子和飲酒傲睨、深慕伯倫青蓮之為一レ人」
佳人之奇遇(1885‐97)〈東海散士〉一三「王侯を軽じ富豪を蔑し超然として人間を傲睨す」

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普及版 字通 「傲睨」の読み・字形・画数・意味

【傲睨】ごうげい

傲倪

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