元へ（読み）モトヘ

デジタル大辞泉「元へ」の意味・読み・例文・類語

［感］《旧軍隊用語》
１体操などで、もとの姿勢にもどることを命令する語。もとい。
２言いまちがえて訂正するときに発する語。もとい。

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〘感動〙いい直し、やり直しをする時にいうことば。特に旧軍隊で慣用的に使われ、現代では、体操などで、もとの状態にもどるときの号令として用いる。もとい。

※断橋（1911）〈岩野泡鳴〉二「『ぢゃア、もとへだ』と、義雄も景気づいて答へる」

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