児玉玉立(読み)こだま ぎょくりゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉玉立」の解説

児玉玉立 こだま-ぎょくりゅう

1794-1861 江戸時代後期の書家
寛政6年生まれ。はたらき先の家にあった書の手本書「草露貫珠」で独学。みずから古今の三筆と称し,周囲草聖(草書名人)とよんだ。藤本鉄石弟子のひとり。文久元年11月7日死去。68歳。伯耆(ほうき)(鳥取県)出身。名は韞。字(あざな)は子義。通称は丈輔。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android