八十島叉橋(読み)やそしま しゃきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八十島叉橋」の解説

八十島叉橋 やそしま-しゃきょう

1832-1916 幕末-明治時代の日本画家。
天保(てんぽう)3年生まれ。肥前諫早(いさはや)(長崎県)の人。郷学好古館で福田渭水(いすい)に師事。京都に遊学し,画を日根(ひね)対山,前田陽堂に,漢学梁川星巌(やながわ-せいがん)にまなぶ。各地を巡遊したのち郷里にかえり,書画をおしえた。大正5年5月死去。85歳。名は謙介。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android