公にする(読み)オオヤケニスル

デジタル大辞泉 「公にする」の意味・読み・例文・類語

おおやけに◦する

事実意見社会に知らせる。公表する。また、著書を世に出す。「当時の外交文書が初めて―◦された」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「公にする」の意味・読み・例文・類語

おおやけ【公】 に する

世間一般に知らせる。公表したり、書物などを著述したりして世に出す。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉六「著書家の始めて書を公(オホヤケ)にすること、何(いづれ)声名に関係する、一生の大事なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android