公徳(読み)コウトク

デジタル大辞泉 「公徳」の意味・読み・例文・類語

こう‐とく【公徳】

社会生活をするうえで守るべき道徳公衆道徳
[類語]道徳倫理道義徳義人倫人道世道公道正義規範大義仁義みちモラルモラリティー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「公徳」の意味・読み・例文・類語

こう‐とく【公徳】

〘名〙
社会を構成する一員として、守るべき正しい道。
文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉三「廉恥、公平、正中、勇強等の如き外物に接して人間の交際上に見はるる所の働を公徳と名く」
② 公明正大な徳。よこしまな心のまじらない道徳。〔晉書‐索襲伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android