公文奉行(読み)クモンブギョウ

デジタル大辞泉 「公文奉行」の意味・読み・例文・類語

くもん‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【公文奉行】

室町幕府職名禅寺関係の文書を扱った。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「公文奉行」の意味・読み・例文・類語

くもん‐ぶぎょう ‥ブギャウ【公文奉行】

〘名〙 室町幕府の職制。五山制における公文発行の事務をつかさどった。→公文⑥。
蔭凉軒日録‐寛正二年(1461)六月一七日「公文奉行之事、以飯尾美濃入道仰付也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android