六度(読み)ろくど

精選版 日本国語大辞典 「六度」の意味・読み・例文・類語

ろく‐ど【六度】

〘名〙
※真如観(鎌倉初)「六度(ロクド)をも修行せずして」 〔六度集経‐一〕
② 西洋音階で、ある音を一度とし、それから六番目の音との間の音程。四つの全音と一つの半音を含む長六度、三つの全音と二つの半音を含む短六度、さらに協和・不協和により純正六度、平均律六度の別がある。

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デジタル大辞泉 「六度」の意味・読み・例文・類語

ろく‐ど【六度】

六波羅蜜ろくはらみつ」に同じ。

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百科事典マイペディア 「六度」の意味・わかりやすい解説

六度【ろくど】

六波羅蜜(ろくはらみつ)

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